LINEのトークからWebページを開いたあと、うっかり閉じてしまい、「さっき見ていたページはどこ?」と探すことがあります。
2026年9月現在、LINEにはアプリ内で閲覧したWebページやLINE関連サービスを確認できる「履歴」機能があります。
基本の場所は、
LINEの「ホーム」→「サービス」→画面上部の時計マーク「履歴」
です。
ここから過去30日間の対象ページを開き直せます。
ただし、LINEから開いたリンクなら何でも必ず履歴に残るわけではありません。
特に重要なのは、LINE内ブラウザで見たページと、Safari・Chromeで見たページは履歴の場所が違うことです。
| 探したいもの | まず見る場所 |
|---|---|
| LINE内でさっき見ていたWebページ | ホーム → サービス → 履歴 |
| Safariで開いたページ | Safari側の閲覧履歴 |
| Chromeで開いたページ | Chrome側の閲覧履歴 |
| 友だちから届いた元のURL | 元のトークルーム |
| 30日以上前のページ | トーク・ブラウザ履歴・ブックマーク等を確認 |
| 今開いているページを後で続きから見たい | ページを最小化する方法もある |
この記事では、履歴を開く方法だけでなく、履歴に出ない場合の探す順番、個別削除と一括削除の違い、Cookie・キャッシュへの影響、今後ページを見失わない方法まで整理します。
LINEの閲覧履歴は2026年9月に使いやすくなった新しい機能
以前のLINEでは、「アプリ内ブラウザでさっき見ていたWebページを後から一覧で探したい」と思っても、一般的なブラウザのような分かりやすい履歴画面を使えない時期がありました。
そのため、古い記事には「LINE内ブラウザには閲覧履歴がない」と書かれていることがあります。
しかし、2026年9月現在は状況が変わっています。
LINE公式「みんなの使い方ガイド」は2026年9月3日、LINEアプリ内で閲覧していたWebページを確認できる「履歴機能」を案内しました。
詳しい公式手順はLINE公式「履歴機能を利用する」で確認できます。
確認できるのは過去30日間
LINE公式ヘルプでは、履歴画面から確認できるのは過去30日間に閲覧した対象ページと案内されています。
つまり、30日を過ぎたページをLINEの履歴画面だけから探すことはできません。
すべてのWebページが必ず残るわけではない
公式ヘルプには、一部ページは履歴に表示されない場合があるとも明記されています。
そのため、
「昨日確実に開いたのに履歴にない=LINEが壊れている」
とは限りません。
履歴は便利な再表示機能ですが、すべての閲覧記録を永久保存する機能ではありません。
基本的にメイン端末で利用する
LINE公式では、この履歴機能をLINEアカウントを登録したメイン端末、主にスマートフォンで利用する機能として案内しています。
PC版LINEやサブ端末でスマートフォンと同じ場所を探しても、同じ履歴画面が表示されるとは限りません。
LINEで閉じたページを履歴から開き直す方法
まずは最短の手順です。
- スマートフォンでLINEを開く
- 「ホーム」を開く
- 画面上部の「サービス」またはサービス一覧アイコンをタップする
- サービス一覧画面上部の時計マーク「履歴」をタップする
- 開き直したいページをタップする
これで、過去30日以内にLINEアプリ内で閲覧した対象ページを確認できます。
公式手順はLINEヘルプセンター「LINEアプリ内で閲覧したWebページやLINE関連サービスの履歴を確認するには?」でも確認できます。
「サービス」の場所が自分のLINEと違う場合
2026年のLINEではホームタブのリニューアルが順次行われています。
LINE公式によると、新しいホームタブはLINEバージョン26.2.0以上で順次提供されており、友だち・通知・サービス一覧などを表示する「アクティビティ」と、ニュースなどを表示する「コンテンツ」で構成されています。
そのため、家族や友だちのLINEとボタンの位置・見た目が少し違う場合があります。
最新の画面構成はLINE公式「ホームタブのリニューアルを開始しました」で確認できます。
画面が違うという理由だけで、LINEを削除・再インストールする必要はありません。
履歴に見たいページがないときはこの順番で探す
LINEの履歴を開いても目的のページが見つからない場合、闇雲に設定を変更するより、ページをどこで開いたかを切り分けます。
1.30日以内か確認する
最初に確認したいのは日付です。
LINEの履歴画面で確認できるのは過去30日間です。
1か月以上前なら、次の候補を探します。
- 元のトークルーム
- Safari・Chromeなどの履歴
- ブラウザのブックマーク
- Keepメモ
- 自分のメモアプリ
- サービスから届いた確認メール
2.SafariやChromeで見ていなかったか確認する
LINEのトークからリンクを開いたあと、SafariやChromeなど外部ブラウザへ切り替えて閲覧した場合、その後のページは外部ブラウザ側で探す必要があります。
LINE履歴とSafari・Chromeの履歴は別物です。
| どこで閲覧した? | 履歴を探す場所 |
|---|---|
| LINEアプリ内ブラウザ | LINEの「履歴」 |
| Safari | Safariの履歴 |
| Chrome | Chromeの履歴 |
| その他のブラウザ | そのブラウザの履歴 |
「LINEからリンクを開いた」という入口だけで判断せず、実際にページを見ていたブラウザを思い出してください。
3.元のトークルームを探す
友だちや公式アカウントから送られてきたURLを開いたのであれば、履歴がなくてもトーク自体にURLが残っている可能性があります。
送ってきた相手が分かるなら、まずそのトークを開いてURLやページ名を探してください。
履歴を削除しても、元のトークメッセージまで自動的に削除されるわけではありません。
4.一部ページは履歴対象外の可能性がある
LINE公式も、一部ページは履歴へ表示されない場合があるとしています。
そのため、重要な、
- 通販の注文
- 予約
- チケット
- 申込完了ページ
- 決済内容
などをLINEの閲覧履歴だけに頼って管理するのはおすすめできません。
サービス側のマイページ、予約履歴、注文履歴、確認メールなどを確認してください。
5.メイン端末で確認しているか
履歴機能はメイン端末向けです。
PC版LINEやサブ端末で探している場合は、普段LINEアカウントのメイン端末として使用しているスマートフォンでも確認してください。
見つけたURLは長押しで保存・共有できる
目的のページが見つかったら、再び見失わないよう保存できます。
- 「ホーム」→「サービス」→「履歴」を開く
- 保存したい履歴を長押しする
- 目的に合った操作を選ぶ
| 操作 | 使い方 |
|---|---|
| URLをコピー | メモアプリ・ブラウザなどへ保存 |
| Keepメモに送信 | 自分のLINE内に残したい |
| シェア | 友だち・グループへ送りたい |
| 削除 | その履歴だけ消したい |
あとで見るなら「履歴」だけに残さない
LINEの履歴は30日間です。
1か月後も見返したいページなら、
- Keepメモ
- ブラウザのブックマーク
- メモアプリ
などへ保存してください。
履歴は「一時的に探し直す場所」、ブックマーク等は「残しておく場所」と分けると使いやすくなります。
LINEの閲覧履歴を削除する方法|個別削除と「すべて削除」は違う
履歴を消したい場合は、1件だけ消す方法と、全部消す方法があります。
1件だけ削除する
- 「ホーム」→「サービス」→「履歴」を開く
- 消したい履歴を長押しする
- 「削除」を選ぶ
人にスマートフォンを貸す前など、特定のページだけ一覧から消したいのであれば、この方法で十分です。
複数または全部削除する
- 「ホーム」→「サービス」→「履歴」を開く
- 画面上部の「編集」をタップする
- 削除したい履歴を選択する
- 全部消すなら「すべて削除」を選ぶ
重要:「すべて削除」はキャッシュ・Cookieも同時に消える
ここは個別削除との大きな違いです。
LINE公式「みんなの使い方ガイド」では、履歴をすべて削除した場合、キャッシュやCookieも同時に削除されると案内しています。
そのため、単純に「履歴一覧だけ空にしたい」という目的なら、必要のない一括削除をする前に考えたほうがよいでしょう。
CookieはWebサイトのログイン状態や設定などに利用されることがあるため、削除後にLINE内ブラウザで再ログインなどが必要になる場合があります。
公式の削除手順はLINE公式「履歴機能を利用する」で確認できます。
「LINEのキャッシュ削除」と「閲覧履歴のすべて削除」は同じ?
ここは混同しやすいため、分けて理解しておくと便利です。
LINEには、アプリが重いときなどに使う通常のキャッシュ削除機能もあります。
メイン端末では、
ホーム → 設定 → トーク → データの削除 → キャッシュ
から削除できます。
LINE公式によると、このキャッシュデータを削除してもトーク履歴そのものは削除されません。
詳しくはLINEヘルプセンター「キャッシュの削除とは?」で確認できます。
| 操作 | 主な目的 |
|---|---|
| 閲覧履歴を1件削除 | 特定のWeb閲覧履歴だけ消す |
| 閲覧履歴を「すべて削除」 | 閲覧履歴+キャッシュ+Cookieをまとめて削除 |
| 設定からキャッシュ削除 | LINEの一時データを整理する |
| トーク履歴を削除 | 会話そのものを削除する別操作 |
「LINEを軽くしたい」「見たページを消したい」「トークを消したい」は別の操作です。
削除する場所を間違えないようにしてください。
今後ページを見失わないための2つの方法
履歴から探せるようになったとはいえ、毎回閉じて探し直す必要はありません。
LINEには、閲覧中のページを一時的に残す方法や、外部ブラウザを使う方法があります。
方法1:ページを閉じずに「最小化」する
LINE内でWebページを見ている途中にトークへ戻りたい場合、ページを閉じずに画面上へ小さなアイコンとして残せる機能があります。
対応画面では、Webページのメニューから「ページを最小化」を選ぶなどすると、閲覧ページをアイコンとして残し、LINEのトークへ戻れます。
あとでそのアイコンをタップすれば、ページを再表示できます。
操作方法はLINE公式「閲覧しているWebページを閉じずにLINEを利用するには?」で確認できます。
「数分後にまた見る」だけなら、履歴より最小化のほうが早い場合があります。
方法2:iPhoneならトークのリンクをSafari・Chromeで直接開く設定もある
普段SafariやChromeの履歴・ブックマークを使いたい人は、LINE内ブラウザではなく端末のデフォルトブラウザでトーク内リンクを開く方法があります。
2026年9月現在、LINEラボではiOS向けに、
「リンクをデフォルトのブラウザで開く」
機能が提供されています。
設定は、
- LINEの「ホーム」を開く
- 「設定」を開く
- 「LINEラボ」を開く
- 「リンクをデフォルトのブラウザで開く」をオンにする
です。
以後、トークルーム内のリンクを端末で設定しているSafari・Chromeなどで開けます。
詳しくはLINE公式「トークルーム内のリンクをデフォルトのブラウザで開くには?」で確認できます。
Androidでは同じLINEラボ機能は現在提供されていない
2026年9月現在、LINE公式が案内する「リンクをデフォルトのブラウザで開く」はiOSのみ提供されているLINEラボ機能です。
Android版に同じ設定があると決めつけないでください。
LINE公式「LINEラボとは?」でも、同機能はiOSのみと案内されています。
LINEの閲覧履歴についてよくある疑問
LINEでさっき見ていたページはどこですか?
メイン端末のLINEで、
ホーム → サービス → 時計マーク「履歴」
を開いてください。
過去30日間の対象ページを確認できます。
LINEで見たページは全部履歴に残りますか?
いいえ。
LINE公式は、一部ページが履歴へ表示されない場合があると案内しています。
重要な予約・注文・決済などは、サービス側の正式な履歴も確認してください。
30日より前の履歴は見られますか?
LINEの履歴画面で確認できるのは過去30日間です。
それ以前のページは元のトーク、Safari・Chromeの履歴、ブックマークなどから探してください。
LINEの閲覧履歴を削除すると相手にバレますか?
LINE公式の履歴削除は、自分のLINEアプリ内に表示される閲覧履歴を整理する機能です。
履歴を削除したことを友だちへ通知する機能は公式案内されていません。
ただし、Webサービス側が独自にログイン履歴・アクセス履歴などを管理している場合、それはLINEの閲覧履歴とは別です。
履歴を削除するとトークも消えますか?
閲覧履歴とトーク履歴は別です。
LINEのWeb閲覧履歴を削除したからといって、元のトークメッセージが同時に消える操作ではありません。
「すべて削除」すると何が消えますか?
LINE公式ガイドでは、履歴をすべて削除すると、キャッシュ・Cookieも同時に削除されると案内されています。
必要なURLがあるなら、先にコピー・Keepメモ・ブックマークなどへ保存してください。
LINEをアンインストールすれば閲覧履歴の問題は直りますか?
履歴が見つからないだけなら、最初から再インストールする必要はありません。
まず、
- 30日以内か
- LINE内ブラウザで見たか
- メイン端末か
- 一部対象外ページではないか
を確認してください。
履歴を残したくないなら毎回「すべて削除」したほうがいいですか?
必ずしも必要ありません。
特定の履歴だけ消したい場合は個別削除できます。
「すべて削除」ではキャッシュやCookieも同時に消えるため、目的以上に広いデータを消すことがあります。
まとめ|まず「LINE内で見たか、Safari・Chromeで見たか」を切り分ける
2026年9月現在、LINEにはアプリ内で閲覧したWebページやLINE関連サービスを確認できる「履歴」機能があります。
基本の操作は、
ホーム → サービス → 時計マーク「履歴」
です。
ポイントをまとめると次のとおりです。
- LINEの閲覧履歴機能は2026年9月に公式案内された新しい機能
- 過去30日間の対象ページを確認できる
- すべてのページが必ず表示されるわけではない
- 基本的にメイン端末で利用する
- 履歴の長押しでURLコピー・Keepメモ・シェア・削除ができる
- 個別削除と一括削除は別
- 「すべて削除」ではキャッシュ・Cookieも同時に削除される
- Safari・Chromeで閲覧したページは各ブラウザ側で探す
- 元のリンクがトークに残っている場合もある
- あとで長く残したいURLは履歴ではなくブックマーク等へ保存する
- 数分後にまた見るならページの「最小化」も便利
- iPhoneではLINEラボからトークリンクをデフォルトブラウザで開く設定も使える
特に大切なのは、「LINEから開いたリンクだから全部LINEの履歴にある」と考えないことです。
LINE内ブラウザで閲覧したのか、途中からSafari・Chromeへ移ったのかによって、探す場所が変わります。
ページを見失ったら、
- LINEの「履歴」を確認
- Safari・Chromeなど外部ブラウザを確認
- 元のトークにURLがないか確認
- 予約・購入ならサービス側の正式な履歴を確認
の順で探すと効率的です。
履歴機能そのものの最新手順はLINE公式「履歴機能を利用する」で確認できます。
LINEの履歴は「閉じてしまったページをもう一度探す」には便利ですが、永久保存する場所ではありません。大切なページは30日以内にKeepメモやブラウザのブックマークなどへ移しておくと、再び探す手間を減らせます。