ＥＵＲＯ２０２１参加国の主要メンバーとなるスター選手は、バロンドールを受賞したレバンドフスキー（ポーランド）や前回ワールドカップ優勝国の１０番ムバッペ（フランス）といった所でしょうか。
優勝候補は、フランス、ベルギー、イングランド、イタリア、ポルトガルあたりが上がっています。
どの国も主要メンバーが、ヨーロッパ各国リーグで活躍しているエースを擁している国です。
中でも、前回ワールドカップ優勝を20代で経験した主要メンバーを擁しているフランスを優勝候補にあげているメディアや評論家が多いです。
個人的にも、攻撃の多彩さや守備から攻撃へのスピードと１０番ムバッペを擁しているフランスを優勝候補として見ています。
毎回若手のスター選手と同様、レジェンドと言われるベテランの選手の活躍も楽しみな大会です。
今回もスウェーデンのイブラヒモビッチ（スウェーデン）がその対象で、何かと話題の尽きない選手で今大会でのパフォーマンスにも注目です。
ＥＵＲＯ２０２１出場メンバーで注目選手とその理由とは!?
ＥＵＲＯ２０２１の出場メンバーの中で一番注目しているのは、フランスのムバッペです。
サッカーにおける１０番は、エースとして監督から信頼されて攻撃を任された選手がつける背番号です。
今大会を見ても、ほとんど20代後半または30代の実績と経験を積んだ選手がつけています。
その背番号を２年前のワールドカップからつけている選手がムバッペです。
南米ではメッシ、ネイマールなどがエース番号をつけていますが、ムバッペのように２０歳近くでつけてワールドカップでは世界一にはなっていません。
いかに評価が高く、若くして実績がある選手かがわかります。
記者会見での立ち振る舞いなどを見ていても、横暴な態度やそう取られかねない対応もほとんどしない謙虚な人柄で、周りのスター選手を活かすプレーもできるクレバーな選手です。
サッカーはチームスポーツです。
中心になる選手の器や監督からの信頼度は、勝敗を大きく左右します。
スター選手がいても監督やチームメイトとの確執をとりあげられたりする国はたくさんあります。
ムバッペが１０番をつけているフランスが優勝候補№１でしょう。
ＥＵＲＯ２０２１の優勝候補はどこの国?前回大会優勝国は？
優勝候補は、フランスを中心にイングランド、ベルギー、イタリアなどがよく上がっています。
前回のＥＵＲＯは、クリスティアーノ・ロナウド率いるポルトガルが初優勝しました。
ロナウドがバロンドールをとり、レアルマドリードで世界一になりまさにロナウドの為の一年といって良いほどの活躍をみせていました。
ヨーロッパでは、リーガ（スペイン）セリエＡ（イタリア）プレミア（イングランド）ブンデス（ドイツ）が主要リーグとされています。
ＥＵＲＯ２０２１に出場している主要メンバーは、このどこかのリーグでプレーしています。
それぞれのリーグに特徴があります。
例えば、リーガは、パスなど技術のレベルが高い、セリエＡは守備が固いなどです。
伝統あるスポーツなので、長い期間で作りあげられたその国のサッカースタイルがあります。
優勝国や上位国にくる国のサッカーが、その後のサッカースタイルの流行になる傾向があります。
優勝予想と同時に、そんな違いを楽しむのもおすすめです。
あとがき
ワールドカップが４年に1度開催され、その間の年にＥＵＲＯは開催されます。
毎回スーパーゴールやスターが出てくる大会です。
優勝候補にはフランスを上げている所が多いですが、サッカーは何が起こるかわからないスポーツです。
主要メンバーの怪我や戦術ミスなどがあれば、どんなチームにも優勝チャンスがあります。
予選リーグを勝ち抜いた後の、一発勝負の決勝トーナメントは各国内でかなりの視聴率になるそうです。
サッカーが生活の一部になっている国も多い為、その白熱した試合を是非サッカー少年達にみてもらいたいです。