Z世代、というものを聞いたことはありますか。
なじみがない人もいるかもしれません。
Z世代というのは、1996年~2010年生まれの世代のことを指します。
生まれた時からIT技術が存在していて、デジタルネイティブ世代でもあります。
そんなz世代ですが、4つのタイプに分けられます。
また、恋愛観がだいぶ変わりました。
友人との関係でなく、親との関係が大事な世代となり、恋愛にも違いがあります。
最近の若者にはついていけない、と考えている人も多いですが、それは自然なことなのです。
昔と違い、SNSが発達している現代において、自然と変わるのは当たり前のことです。
Z世代、どう違うの、と思う人も少なくないと思います。
例えば、恋愛においては友人より親と話す人が多い、ということです。
あり得ない、と思うかもしれません。
しかし、z世代ではこれが当たり前となっているのです。
今回はz世代について、いくつかお話していきたいと思います。
これから、z世代について説明していきたいと思います。
Z世代にみる驚きの恋愛観についていけません!?
Z世代の恋愛は昭和のときとはだいぶ違います。
恋愛について、友人より親と話す人が多いのです。
少し前ならあり得ない、恥ずかしい、という思いがあったと思いますが、最近はそうでもないのです。
友人だったらSNSにのせてしまう危険もありますが、親ならそういうことはないからです。
また、100%自分の味方でもあるので、一般的に非難される心配も少ないとのことです。
CMでも、時代を表しているものがあります。
電子決済サービス会社のCMですが、デート中の娘を見かけた父親が、デート資金にとこっそり電子マネーを送るというものです。
デート中の様子を親に見られるなんて恥ずかしい、と考える人多いと思いますが、z世代はそう考えません。
逆に、良い父親だというふうに思うとのことです。
Z世代を4タイプに分類すれば、理解が早い!?
z世代には4タイプあります。
説明していきます。
タイプ1:人生ガチ勢
「人生ガチ勢」は今現在の生活が楽しくて満足で、人生はきっと何とかなると、「人生を楽観的にとらえている、前向きな若者」のことです。友人が多いことを好んで、楽しい雰囲気や場所を作ろうとする社交家でもあります。その一方、伝統的な仕事観や上下関係を重視することなど、保守的な側面も持ち合わせているのが特徴です。
タイプ2:省エネペシミスト
「省エネペシミスト」は、人付き合いが苦手で、努力や訓練が必要なことはやりたくない、目立ちたくない、など「頑張りたくない若者」のことです。ブランドにこだわらず、無駄なものは持たないミニマリストの傾向も強いのが特徴です。自分自身をまじめな性格だと考えているが、声を上げても世の中は変わらない、努力しても報われないことが多い、など人生を悲観的にとらえていて、「人生ガチ勢」と対照的です。
タイプ3:ソーシャルよいこ
「ソーシャルよいこ」はz世代の女性に多い、「SNSの使い方が極めて特徴的な若者」のことです。新しいものが好きで、トレンドに敏感です。情報感度が高いけれども、人目が気になる人が多く、一般的に言われる「z世代の特徴」と重なるタイプです。
タイプ4:様子見フォロワー
「様子見フォロワー」は、大きな特徴を見出しにくい層のことです。男性が多いのが特徴です。深く分析すると、他のタイプと比較してばらつきの多いカテゴリーです。
あとがき
Z世代についてお話してきました。
昭和のときの世代と大きく違うことに驚いたのではないでしょうか。
現在はスマートフォンが当たり前になり、SNSで自分のことを発信することも当たり前の時代となりました。
昭和とだいぶ違っても当たり前に思えるのではないでしょうか。
友人関係や親子関係も大きく変わってきています。
自分たちと違うのはおかしいと否定するのではなく、こういう世代なのだと受け入れる必要もあるでしょう。
世代によって違いはあるものの、一緒に楽しく過ごせたらいいですね。