よじごじDays【山型食パンの作り方!小川明さんのレシピ】

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よじごじDays(2020年9月16日放送)で紹介された山型食パンの作り方についてお届けします!

食パン専門店Yokohama Sun&Moon代表の小川明さんが教えてくれました。

山型食パンのレシピ

山型食パンの材料(1斤分)

強力粉(国産小麦がオススメ) 170g
ドライイースト 2.9g
砂糖 13.6g
塩 2.6g
水 114ml
無塩バター 17g

<必要な道具>
パンこね台
はかり(0.1g単位計測)
カード状のヘラ 2枚
パウンド型(18×7×高さ6.5cm)

山型食パンの作り方

1)ボウルに強力粉、ドライイースト、砂糖、塩を入れ、ヘラを使い全体的によく混ぜます
※材料がむらなく行き渡るようにするのがポイントだそうです。
2)さらに水を加え全体がひとまとめになるように混ぜ合わせます
※ボウルを回しながら粉に水を吸わせる感じで。
3)2)の生地をパンこね台の上に移します
※0.1g単位の計量をしてるので、粉や生地をボウルやヘラに残さないようにするのが失敗しないポイントのこと。
4)両手にヘラを持ち、パンこね台の生地を両サイドからギュッと寄せ付け、高さの出た生地をそのヘラでザクザクと切っていきます
※生地はヘラを2枚使うことで扱いやすく、衛生的で良いそうです。
5)再度、サイドから生地を持ち上げるように寄せ付けて、ヘラで切っていきます
6)粉が生地の中に全部入ったら、両手を使い生地を手前に置き、片手で抑えながらもう片方の手のひらで台の奥へ生地を伸ばします
7)伸ばした生地を指で引っ掛け手前に戻し、この工程を4,5回繰り返します
8)更に生地の向きを90度変え、同様に4,5回生地をしっかりこねます
※しっかり生地をこねることで、パンを膨らませるための必要なグルテンが作られるそうです。
9)繰り返し、しっかりと体重をかけ、生地を約3分こねてグルテンを作ります
※グルテンができると、生地がまとまってコシがでるようです
10)バターを生地の上に塗り込んで同様に約3分こねます
※途中分離感が出てきますが、粉など足さないこと。分量が狂いパサパサになってしまうので注意とのことです。こねてる間にしっかりとバターが生地に馴染んでくるので手順通り行いましょう。
11)こねたパン生地を手ですくい、パンこね台に向け30回ほど優しく叩きます。
※こうすることでグルテンが引き締まり弾力が増し、しっかりした良い生地になるそうです。
12)できたパン生地をボウルに入れふたをして、常温(30℃以下)で約40分発酵させます
13)発酵した生地をヘラで底を削ぎ取りながら取り出し、パンこね台に移します
※この時、発酵のガスで生地が膨らめばグルテンが出来ている証拠とのことです。
14)このパン生地を3つに分けて丸め、タッパなどに入れ10分置いて生地を落ち着かせます
15)10分置いた生地を乾かないうちにパウンド型に入れ、オーブンの発酵機能で38~40℃で30~40分発酵させます
※発酵完了の目安は、型から1cmほど出ればOKだそうです。
16)2次発酵させた型に入れたパン生地をオーブンで250℃余熱して、あればスチーム機能を使用し200℃で約15分焼き上げれば完成です

まとめ

今回は山型食パンについてご紹介しました。
材料とオーブンさえあれば、家庭で本格的な焼き立て食パンが作れてしまうのは嬉しいですね。是非チャレンジしたいと思います!

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